第59話
それで加持さんに家まで案内してもらうことになったんだけれど。
まだ仕事が終わってないって事で。
それまで時間をつぶさなきゃいけなくなって。
「どーせ暇ならアタシと一緒に来る?」
ってアスカに誘われもしたんだけれども。
さすがにリツコさんとアスカの話じゃついていけそうにない気がしたし。
へたなこと話してぼろが出るのも嫌だったんで遠慮して。
結局、休憩室でぼーっとすることにした。
にしても。
加持さんかぁ。
正直加持さんのところに泊まれると、いろいろ助かるし。
ありがたいのは確かなんだけれど。
何でなんだろうっていう疑問は残るんだよな。
単なる好意なのかもしれないんだけど。
それだけ、じゃない気もするんだよね。
たしか、前の世界では裏でいろいろとやってたはずで。
それに、最後は・・・
そういう人だから。
なんか思惑があるんじゃないかとか思ってしまう。
一応僕はネルフ司令の子供なわけで。
そこら辺も考えには入れてるのかもしれない。
まぁ、親切心でっていうのがメインなんだろうけれど。
「よう、待たせたかな?」
しばらくして、軽く笑いながら加持さんがやってきた。
で、雑談しながら加持さんの部屋に向かって。
「さぁ、どうぞ。」
って中を見て驚いた。
きちんと片付いてはいるんだけれど。
片付きすぎてて逆に人が住んでる感じがあまりしない部屋だった。
「言ったろ?全然使ってないって。」
「・・・みたいですね。」
「週に一、二回寝に来るくらいなんだよ。だからあまり物を置く気もしないしね。」
そう言ってからざっと中を案内してくれて。
「中にあるものは好きに使ってくれてかまわない。ま、たいしたものは無いけどな。」
ほんとに、生活必需品しかないみたいだなぁ・・・
まぁ、それは綾波の部屋も一緒だったんで気にはならないけど。
ぼーっとしてすごすのに体が慣れちゃってるんだよなぁ。
「そうだな、一応このカードを渡しとくんで欲しいものがあったら好きに買ってくれ。」
「いいんですか?」
そうさらっと渡されても・・・
「常識の範囲内で使う分にはかまわないさ。その代わり掃除とかに関しては任せてしまっていいかな?」
「それはもちろんですけど・・・」
「アスカと違ってネルフから何ももらってないんだろう?遠慮しなくてもいい。」
確かにお金が無いと困るのは確かで。
ありがたく受け取ってしまったわけだけれど。
「それにしても、今までずっとボランティアだったんだって?」
「ええ、まぁ。」
「お父さんの手伝いをしてたってとこかな?」
冗談なんだろうけれど。
そういう言い方をされるのはイヤだなぁ。
間違っても父さんのためなんかにやってるわけじゃないから。
「実際のところ、シンジ君は何でエヴァに乗るんだい?」
笑いを収めてそんなことを聞いてきた。
「どうしてそんなことを?」
「いや、今まで普通の中学生としてやってきて、いきなりあんなものに乗れって言われたんだ。よく決心したなと思ってね。」
「最初のときは、成り行きだったんですよ。でも、その後は・・・・・・知ってしまったら、もう無かったことにはできないですよね。」
たとえ僕が乗らなくても。
綾波やアスカが戦わされるって分かってたから。
だったら放って置けるわけもなし。
乗る、以外の選択肢なんて無かったんだよな、結局。
なんて言われてもね。
「なら、シンジ君は仕方がないから乗ってるだけなのかい?」
「今は、そうですね。」
「にしてはずいぶん一生懸命にやってるように見えるけどな。」
「そう見えるだけですよ。」
正直、どうでもいいからね。
もっとも、最近はアスカに付き合ってあげるのも悪くはないかもとは思っているけれど。
アスカは真面目に使徒を倒そうって思ってるみたいだし。
たぶんその先、あの世界を回避しようって思ってるんだろうから。
それがかなうんなら協力してもいいよなって。
たとえ無理でもそれはそれでしょうがないんだしさ。
無気力にだらだらやってるよりはマシなのかもね。
まだ仕事が終わってないって事で。
それまで時間をつぶさなきゃいけなくなって。
「どーせ暇ならアタシと一緒に来る?」
ってアスカに誘われもしたんだけれども。
さすがにリツコさんとアスカの話じゃついていけそうにない気がしたし。
へたなこと話してぼろが出るのも嫌だったんで遠慮して。
結局、休憩室でぼーっとすることにした。
にしても。
加持さんかぁ。
正直加持さんのところに泊まれると、いろいろ助かるし。
ありがたいのは確かなんだけれど。
何でなんだろうっていう疑問は残るんだよな。
単なる好意なのかもしれないんだけど。
それだけ、じゃない気もするんだよね。
たしか、前の世界では裏でいろいろとやってたはずで。
それに、最後は・・・
そういう人だから。
なんか思惑があるんじゃないかとか思ってしまう。
一応僕はネルフ司令の子供なわけで。
そこら辺も考えには入れてるのかもしれない。
まぁ、親切心でっていうのがメインなんだろうけれど。
「よう、待たせたかな?」
しばらくして、軽く笑いながら加持さんがやってきた。
で、雑談しながら加持さんの部屋に向かって。
「さぁ、どうぞ。」
って中を見て驚いた。
きちんと片付いてはいるんだけれど。
片付きすぎてて逆に人が住んでる感じがあまりしない部屋だった。
「言ったろ?全然使ってないって。」
「・・・みたいですね。」
「週に一、二回寝に来るくらいなんだよ。だからあまり物を置く気もしないしね。」
そう言ってからざっと中を案内してくれて。
「中にあるものは好きに使ってくれてかまわない。ま、たいしたものは無いけどな。」
ほんとに、生活必需品しかないみたいだなぁ・・・
まぁ、それは綾波の部屋も一緒だったんで気にはならないけど。
ぼーっとしてすごすのに体が慣れちゃってるんだよなぁ。
「そうだな、一応このカードを渡しとくんで欲しいものがあったら好きに買ってくれ。」
「いいんですか?」
そうさらっと渡されても・・・
「常識の範囲内で使う分にはかまわないさ。その代わり掃除とかに関しては任せてしまっていいかな?」
「それはもちろんですけど・・・」
「アスカと違ってネルフから何ももらってないんだろう?遠慮しなくてもいい。」
確かにお金が無いと困るのは確かで。
ありがたく受け取ってしまったわけだけれど。
「それにしても、今までずっとボランティアだったんだって?」
「ええ、まぁ。」
「お父さんの手伝いをしてたってとこかな?」
冗談なんだろうけれど。
そういう言い方をされるのはイヤだなぁ。
間違っても父さんのためなんかにやってるわけじゃないから。
「実際のところ、シンジ君は何でエヴァに乗るんだい?」
笑いを収めてそんなことを聞いてきた。
「どうしてそんなことを?」
「いや、今まで普通の中学生としてやってきて、いきなりあんなものに乗れって言われたんだ。よく決心したなと思ってね。」
「最初のときは、成り行きだったんですよ。でも、その後は・・・・・・知ってしまったら、もう無かったことにはできないですよね。」
たとえ僕が乗らなくても。
綾波やアスカが戦わされるって分かってたから。
だったら放って置けるわけもなし。
乗る、以外の選択肢なんて無かったんだよな、結局。
なんて言われてもね。
「なら、シンジ君は仕方がないから乗ってるだけなのかい?」
「今は、そうですね。」
「にしてはずいぶん一生懸命にやってるように見えるけどな。」
「そう見えるだけですよ。」
正直、どうでもいいからね。
もっとも、最近はアスカに付き合ってあげるのも悪くはないかもとは思っているけれど。
アスカは真面目に使徒を倒そうって思ってるみたいだし。
たぶんその先、あの世界を回避しようって思ってるんだろうから。
それがかなうんなら協力してもいいよなって。
たとえ無理でもそれはそれでしょうがないんだしさ。
無気力にだらだらやってるよりはマシなのかもね。