第41話
よく考えて見れば分かったことなんだけど。
アスカを避けるっていっても。
それには自然と限界があるわけで。
チルドレン同士だってこともあるし。
学校では同じクラスなわけだし。
会ったり話したりする機会はけっこう生まれてくるわけで。
そのたびごとに適当にお茶を濁しつづけていくっていうのも、案外めんどうなんだよね。
相手の気を悪くさせたりしないようにそっけなくするなんてさ。
そういうのは苦手なんだよね。
加持さんなんかは得意そうなんだけど。
やり方を聞きにいくわけにもいかないだろうしさ。
だからなんとかやってるわけなんだけどさ。
いつアスカを怒らせるかって結構びくびくするんだよね。
それ以前に、いつぼろを出すかっていうのも不安だし。
ばれたらただじゃ済まないだろうな。
そう思うからこそこういう不毛な努力もしてるわけだけどさ。
そうこうしているうちに気付いたことがあって。
アスカが僕に話しかけてくる時っていうのは、僕が一人のときなんだよね。
いや、正確には綾波がそばにいない時、って言ったほうがいいかな。
前からアスカは綾波の事嫌ってたみたいだし。
綾波がアスカをどう思ってるかはよく分からなかったし、今も分からないんだけど。
とにかく。
綾波といる時はアスカの心配はしなくてもいいというか。
でも、だからって綾波にべったりしてるっていうのも、やりづらくなってるあたりがアレなんだよねぇ・・・
微妙に距離が置かれてるのは今も変わらなくて。
何を言ったらいいのかわからなくなっているっていう。
ようは、前の世界での僕と綾波の関係に近いものになってるわけで。
前はそれでもなんとか話がしたくて、いろいろ話題をふってみたんだけどね。
もともとがそんなに物を知ってるわけもなくて。
おまけに綾波がどんなことに興味を持つかわからないものだから。
ひたすら思いつくことを口にのせて。
結局自分でもなに言ってるかわからないような状態になってたっけ。
まぁ、それはそれで楽しかったんだけどね・・・。
今はそんなコトする気にはなれないよなって。
おまけに、アスカとの関係が好転してきちゃったこの頃は、なんか物問いたげな目で見られることが多くなったし。
アスカと話してることとか妙に気にしてるみたいなんだよね。
・・・やっぱり綾波はアスカのことが好きじゃないのかな?
アスカ以外の人と話したりしてもそんなことはないし。
なんにしても僕のやることが変わるわけじゃないんだけどさ。
にしても。
何でアスカは僕に話しかけてくるようになったんだろう?
最初の頃は「僕とは話したくない」って言ってたのに。
そう言われた理由っていうのは分からなくもないんだけど。
っていうかアスカが「アスカ」ならそれも当然なんだろうな。
そう考えると、なおさらばれちゃだめだって思えるけど。
なんていったって。
嫌われたり避けられたりする理由ならいやっていうほど思いつくんだ。
自分でもむなしくなるくらいにね。
でも好意的に接される理由なんて思いもつかないな。
それはそれで悲しいものがあるけど。
しょうがないよね。
僕がしたこと。
僕がしなかったこと。
そして、僕ができなかったこと。
結局、アスカとの関係は悪くなるばっかりだった。
何とかしたかったけど。
僕も自分のことで精一杯だった。
そして、綾波のことやカヲル君のこと。
壊れかけてた僕と、半ば壊れてしまったアスカ。
それから・・・・・・サードインパクト。
あの赤い世界で。
僕達は別々の道を行った。
僕はアスカのそばにいられなかったし。
アスカは僕のそばにいたくなかった。
そうやって別れて。
会う事なんてないだろうって思ってた。
もう二度と会えないって。
そう、思ってたんだ。
アスカを避けるっていっても。
それには自然と限界があるわけで。
チルドレン同士だってこともあるし。
学校では同じクラスなわけだし。
会ったり話したりする機会はけっこう生まれてくるわけで。
そのたびごとに適当にお茶を濁しつづけていくっていうのも、案外めんどうなんだよね。
相手の気を悪くさせたりしないようにそっけなくするなんてさ。
そういうのは苦手なんだよね。
加持さんなんかは得意そうなんだけど。
やり方を聞きにいくわけにもいかないだろうしさ。
だからなんとかやってるわけなんだけどさ。
いつアスカを怒らせるかって結構びくびくするんだよね。
それ以前に、いつぼろを出すかっていうのも不安だし。
ばれたらただじゃ済まないだろうな。
そう思うからこそこういう不毛な努力もしてるわけだけどさ。
そうこうしているうちに気付いたことがあって。
アスカが僕に話しかけてくる時っていうのは、僕が一人のときなんだよね。
いや、正確には綾波がそばにいない時、って言ったほうがいいかな。
前からアスカは綾波の事嫌ってたみたいだし。
綾波がアスカをどう思ってるかはよく分からなかったし、今も分からないんだけど。
とにかく。
綾波といる時はアスカの心配はしなくてもいいというか。
でも、だからって綾波にべったりしてるっていうのも、やりづらくなってるあたりがアレなんだよねぇ・・・
微妙に距離が置かれてるのは今も変わらなくて。
何を言ったらいいのかわからなくなっているっていう。
ようは、前の世界での僕と綾波の関係に近いものになってるわけで。
前はそれでもなんとか話がしたくて、いろいろ話題をふってみたんだけどね。
もともとがそんなに物を知ってるわけもなくて。
おまけに綾波がどんなことに興味を持つかわからないものだから。
ひたすら思いつくことを口にのせて。
結局自分でもなに言ってるかわからないような状態になってたっけ。
まぁ、それはそれで楽しかったんだけどね・・・。
今はそんなコトする気にはなれないよなって。
おまけに、アスカとの関係が好転してきちゃったこの頃は、なんか物問いたげな目で見られることが多くなったし。
アスカと話してることとか妙に気にしてるみたいなんだよね。
・・・やっぱり綾波はアスカのことが好きじゃないのかな?
アスカ以外の人と話したりしてもそんなことはないし。
なんにしても僕のやることが変わるわけじゃないんだけどさ。
にしても。
何でアスカは僕に話しかけてくるようになったんだろう?
最初の頃は「僕とは話したくない」って言ってたのに。
そう言われた理由っていうのは分からなくもないんだけど。
っていうかアスカが「アスカ」ならそれも当然なんだろうな。
そう考えると、なおさらばれちゃだめだって思えるけど。
なんていったって。
嫌われたり避けられたりする理由ならいやっていうほど思いつくんだ。
自分でもむなしくなるくらいにね。
でも好意的に接される理由なんて思いもつかないな。
それはそれで悲しいものがあるけど。
しょうがないよね。
僕がしたこと。
僕がしなかったこと。
そして、僕ができなかったこと。
結局、アスカとの関係は悪くなるばっかりだった。
何とかしたかったけど。
僕も自分のことで精一杯だった。
そして、綾波のことやカヲル君のこと。
壊れかけてた僕と、半ば壊れてしまったアスカ。
それから・・・・・・サードインパクト。
あの赤い世界で。
僕達は別々の道を行った。
僕はアスカのそばにいられなかったし。
アスカは僕のそばにいたくなかった。
そうやって別れて。
会う事なんてないだろうって思ってた。
もう二度と会えないって。
そう、思ってたんだ。