第20話
その後。
一応の自己紹介を済ませたら。
アスカは僕のことはどうでもよくなったみたいで。
ほとんどミサトさんと話してたんだけど。
なぜかトウジ達にもいろいろ質問してたりしてて。
不思議に態度が柔らかいから。
トウジたちも結構にこにこと答えてた。
一方で僕はまるで相手にされてなかった。
まぁ無視してるってわけでもなかったけど。
いてもいなくても変わらないって。
そんな感じだった。
まぁ僕としてもその方がありがたかったんだけど。
なんだか変だなって思わずにはいられなかった。
アスカが愛想よくトウジに話しかけたりするなんてねぇ?
それに僕に対しても妙なライバル心を燃やしてたはずなんだけどなぁ。
変に突っかかってきてたし。
なのに、今は全然そんな感じはなくて。
それに相変わらず自信たっぷりな態度だけど。
それが背伸びしてないというか。
無理してないみたいなんだよなぁ。
アスカってこんなに自然な感じだったっけ?
なんて事を考えてたら。
いつの間にか僕達は艦橋にいて。
ミサトさんと艦長が不毛な口論をしてて。
どの道やることもないんでそのまま考え事の続きをしてたんだけど。
そうしたらなんか視線を感じて。
そっちの方を向くとアスカが僕のほうを見てた。
なんかちらちらと。
今まで見向きもしなかったのにな?
とか思ったんだけど。
まぁどうでもいいんで、そのままにしておくことにした。
にしても。
なんかいろんな人の態度とかが前と違うんだよなぁ。
特に綾波とアスカが。
まぁ僕にしても前と同じ態度が取れてるってわけでもないんだろうけどさ。
なんにしても答えの出るようなものでもないんで。
結局。
お昼ご飯を食べようって話になったのをきっかけに考えるのを止めることにした。
前も思ったけど、なにかっていうと考え込むのは悪いクセだよな。
食堂で。
ほかのみんなはなんか話が弾んでるみたいだったけど。
どうも話の中に入る気がしなくて。
ひっそりと食事を口に運んでたら。
「ずいぶん物静かなんだな?」
っていきなり後ろから声をかけられて。
あわてて振り向いたら、見覚えのある人が立ってた。
・・・加持さん。
「加ぁ持ぃ!」
心底イヤそうなミサトさんの声。
「あ、加持さん。」
アスカは・・・案外普通だな。
もっとはしゃぐと思ったのに。
「よっ、葛城。久しぶりだな。」
「なんであんたがここにいんのよ。」
「アスカの随伴でね。」
「そ、そう。」
「ところで・・・碇シンジ君?」
いきなり話を振られた。
「はい?」
そう答えると、加持さんはかすかに笑ったようだった。
「・・・何か?」
「いや、ずいぶんイメージと違うんだなってね。」
「イメージ、ですか?」
僕にどんなイメージを持ってたって言うんだ?
「ああ、いきなりファーストチルドレン、綾波レイと同居してるって聞いたからね。」
な・・・突然そんなこと言うかな、この人は。
「な、なんやとぉ。」
「ほ、ほんとか?」
「なによ、それ・・・」
大騒ぎになっちゃったじゃないか・・・
僕は頭を抱えたくなった。
・・・あれ?
何でアスカが驚いてるんだ?
と、気になったんだけど。
「おい、説明せぇ。」
「そうだ。一体どう言うことなんだ?」
トウジたちに詰め寄られてそれどころじゃなくなった。
「まぁ、それでどんな男の子が来るのかと思ったんだが・・・」
付け足しのように言う加持さん。
まったく、僕になんか恨みでもあるんですか・・・
結局。
一通りの事情をしゃべらされる羽目になった。
ミサトさんまで茶々を入れてくるし。
・・・疲れた
それから。
アスカが弐号機の自慢をするために僕を呼び出してくるかなぁとか思ってたんだけど。
そんなことはなくて。
どうしたんだろうって思ってるうちに使徒が来て。
これじゃ僕にはどうしようもないじゃないかって思ってたら。
まるで待っていたかのように弐号機で出撃したアスカが。
あっさりと使徒を撃退してくれた。
ひどくスキのない動きで。
全然危なげもなく。
これだったら、あの時僕が乗ってなかった方がよかったんじゃないかって。
そんなふうにも思ったりした。
一応の自己紹介を済ませたら。
アスカは僕のことはどうでもよくなったみたいで。
ほとんどミサトさんと話してたんだけど。
なぜかトウジ達にもいろいろ質問してたりしてて。
不思議に態度が柔らかいから。
トウジたちも結構にこにこと答えてた。
一方で僕はまるで相手にされてなかった。
まぁ無視してるってわけでもなかったけど。
いてもいなくても変わらないって。
そんな感じだった。
まぁ僕としてもその方がありがたかったんだけど。
なんだか変だなって思わずにはいられなかった。
アスカが愛想よくトウジに話しかけたりするなんてねぇ?
それに僕に対しても妙なライバル心を燃やしてたはずなんだけどなぁ。
変に突っかかってきてたし。
なのに、今は全然そんな感じはなくて。
それに相変わらず自信たっぷりな態度だけど。
それが背伸びしてないというか。
無理してないみたいなんだよなぁ。
アスカってこんなに自然な感じだったっけ?
なんて事を考えてたら。
いつの間にか僕達は艦橋にいて。
ミサトさんと艦長が不毛な口論をしてて。
どの道やることもないんでそのまま考え事の続きをしてたんだけど。
そうしたらなんか視線を感じて。
そっちの方を向くとアスカが僕のほうを見てた。
なんかちらちらと。
今まで見向きもしなかったのにな?
とか思ったんだけど。
まぁどうでもいいんで、そのままにしておくことにした。
にしても。
なんかいろんな人の態度とかが前と違うんだよなぁ。
特に綾波とアスカが。
まぁ僕にしても前と同じ態度が取れてるってわけでもないんだろうけどさ。
なんにしても答えの出るようなものでもないんで。
結局。
お昼ご飯を食べようって話になったのをきっかけに考えるのを止めることにした。
前も思ったけど、なにかっていうと考え込むのは悪いクセだよな。
食堂で。
ほかのみんなはなんか話が弾んでるみたいだったけど。
どうも話の中に入る気がしなくて。
ひっそりと食事を口に運んでたら。
「ずいぶん物静かなんだな?」
っていきなり後ろから声をかけられて。
あわてて振り向いたら、見覚えのある人が立ってた。
・・・加持さん。
「加ぁ持ぃ!」
心底イヤそうなミサトさんの声。
「あ、加持さん。」
アスカは・・・案外普通だな。
もっとはしゃぐと思ったのに。
「よっ、葛城。久しぶりだな。」
「なんであんたがここにいんのよ。」
「アスカの随伴でね。」
「そ、そう。」
「ところで・・・碇シンジ君?」
いきなり話を振られた。
「はい?」
そう答えると、加持さんはかすかに笑ったようだった。
「・・・何か?」
「いや、ずいぶんイメージと違うんだなってね。」
「イメージ、ですか?」
僕にどんなイメージを持ってたって言うんだ?
「ああ、いきなりファーストチルドレン、綾波レイと同居してるって聞いたからね。」
な・・・突然そんなこと言うかな、この人は。
「な、なんやとぉ。」
「ほ、ほんとか?」
「なによ、それ・・・」
大騒ぎになっちゃったじゃないか・・・
僕は頭を抱えたくなった。
・・・あれ?
何でアスカが驚いてるんだ?
と、気になったんだけど。
「おい、説明せぇ。」
「そうだ。一体どう言うことなんだ?」
トウジたちに詰め寄られてそれどころじゃなくなった。
「まぁ、それでどんな男の子が来るのかと思ったんだが・・・」
付け足しのように言う加持さん。
まったく、僕になんか恨みでもあるんですか・・・
結局。
一通りの事情をしゃべらされる羽目になった。
ミサトさんまで茶々を入れてくるし。
・・・疲れた
それから。
アスカが弐号機の自慢をするために僕を呼び出してくるかなぁとか思ってたんだけど。
そんなことはなくて。
どうしたんだろうって思ってるうちに使徒が来て。
これじゃ僕にはどうしようもないじゃないかって思ってたら。
まるで待っていたかのように弐号機で出撃したアスカが。
あっさりと使徒を撃退してくれた。
ひどくスキのない動きで。
全然危なげもなく。
これだったら、あの時僕が乗ってなかった方がよかったんじゃないかって。
そんなふうにも思ったりした。